よくあるご質問
診療疾患・治療
Q.「保存療法」について教えてください
A.保存治療は、薬物療法や装具療法で痛みを軽減させて、下肢筋力訓練を含めたリハビリテーションで関節機能の回復を図っていきます。特に大腿四頭筋の筋力訓練が有効です。また、体重を減らしていくことも痛みを軽減する効果につながります。保存療法で症状の改善が得られない場合は、手術療法が必要になってきます。
薬物療法
- 消炎鎮痛剤を内服する
- 外用剤(湿布)を使用する
- 関節内注射︓ヒアルロン酸の注入

装具療法
足底装具を使用する
膝関節の内側に体重が多くかかり、歩く時など痛みを生じる場合、靴の中に足底板を入れて、体重のかかる位置を変化させることで、歩く時の症状緩和に効果があります。

膝関節装具を使用する
歩く時に関節の動揺が生じ、痛みが出たり、体を支えるのに力が発揮しにくいなどの症状を有する場合に、装具を用いることで関節の安定性が図れ、症状の軽減を得ることがあります。

理学療法
- 温熱療法を行う
- 大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)の強化をする
- 運動療法を行う
- 屈曲拘縮(伸びない)の改善をする

生活指導
- 正座、長時間歩行、階段昇降等の痛みを生じる動作は控える
- 杖などを使用して膝にかかる負担を軽くする
- 体重を減らす