よくあるご質問
診療疾患・治療

Q.「関節温存・膝周囲骨切り術」について教えてください
A.この手術法は、自身の膝を温存する事が可能なため、手術後、活動制限はほぼなく、スポーツや趣味、職場復帰を行うことが可能です。
膝周囲骨切り術は活動量が多い患者さんに行われることが多い傾向があります。
膝周囲骨切り術
膝周囲骨切り術は、1950年代にアメリカで始まり、関節温存手術として日本でも広まりました。
独自の進化を歩みながら、日本発の数多くの術式が生み出され、近年では全国で手術が行われるようになりました。
この手術法は、自身の膝を温存する事が可能なため、手術後、活動制限はほぼなく、スポーツや趣味、職場復帰を行うことが可能です。
膝周囲骨切り術は活動量が多い患者さんに行われることが多い傾向があります。
「膝周囲骨切り術」とは、膝関節をまたぐ大腿骨遠位(だいたいこつえんい)、または脛骨近位(けいこつきんい)、あるいはその両方で骨切りを行って膝関節を適正な位置に矯正し、正常な軟骨が残っている部分に体重がかかるようにする手術です。これによって、軟骨や半月板の摩耗が減って痛みが軽減されます。

<術式>変形の程度や矯正角度によって、様々な術式があります。

手術療法の違いによるメリット・デメリット
膝周囲骨切り術
メリット
- 関節が温存される
- 手術後の日常生活に対する制限が少なく、スポーツも可能
デメリット
- 骨がくっつくまで多少痛みが続く
- 機能回復まではリハビリが必要
人工膝関節置換術
メリット
- 入院期間が短い
- 手術後早期から立って歩くことができる
デメリット
- 膝の曲がる角度に制限がつく
- 労働やスポーツに制限がつくことがある