よくあるご質問
診療疾患・治療
従来の腰椎固定術 
腰椎固定術 MIS-TLIF
Q.「脊柱管狭窄症」について教えてください
A.脊柱管は脳から繋がる、手足や内臓を動かす大切な脊髄神経が通る管ですが、加齢などにより、骨が変形したり靭帯が厚くなったりすることにより、脊柱管が狭くなり、脊髄神経が圧迫され腰やあしの痛みなどを引き起こします。これを「脊柱管狭窄症」といいます。
脊柱管狭窄症の75%を占める腰部脊柱管狭窄症の特徴は、間欠はこうと言って、長い距離を続けて歩けないことです。前かがみになる姿勢や、休息をすると痛みが軽減されます。自転車はいくらでも、こげることも特徴的です。
治療法
除圧式
神経を圧迫している骨や靭帯をとるだけの手術法です。1箇所であれば、約3cmの皮膚切開で行い、手術時間は45分です。また一部の症例では内視鏡で行えることもあります。

最小侵襲脊椎固定術 (MISーTLIF, XLIF, OLIF)
従来脊椎固定術では、背中の正中(真ん中)を長く皮膚切開して手術を行っていましたが、当院で行っているのは、除圧固定する小切開創とボルトを入れる創を分けることで、筋肉へのダメージを最小にし、出血、その他合併症を大幅に低減する脊椎固定術を導入しています。
対象疾患
腰部脊柱管狭窄症の他に、 腰椎すべり症※1 、 側弯症、後湾症※2などに場合に行われる手技でもあります。
1 腰椎すべり症とは、積み木のように連なる腰椎が、文字通り前方へ滑り出してしまい、様々な症状を引き起こす病気です
2 背骨(脊柱)が、異常に曲がってしまうことを脊柱変形といいます。 曲がる方向は、大きく「前に曲がる(前弯症)」、「後ろに曲がる(後弯症)」、「横に曲がる(側弯症)」に分けられます。



神経を圧迫している部分を切除した後、チタン製のスクリューを後方から挿入し患者さん自身の骨(移植骨)や人工骨を挿入して固定します。